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開催のきっかけと本展示にかける想い…

宮沢麻子 個展

DOCUMENT

 

 

会期 : 2014年3月21日(木)〜 3月26日(水)

時間 : 10:00 〜 17:00

 

場所 : 宮城県気仙沼市南町2-1-25 南町紫市場前 “ みなみまち cadocco ” 

 

 

【 会期中イベント】

会場にて歩による本展示のイメージソングを含むアコースティック

ミニライブを開催!

 

◎アコースティックミニライブ   (演奏20分程度)

3月22日(土)17:30〜 /   3月23日(日)14:00〜

 

            

 

本個展では、わたしが気仙沼で過ごした日々の中で、地元の方から聞いた話、目にしてきた風景をもとに

制作した絵画作品を展示します。

 

東日本大震災から半年後の2011年9月、初めて宮城県気仙沼市に訪れました。

 

アートで被災地を元気にできないかと想いを抱いてやって来たものの、目の前に広がる光景を見て解った事は

 

今必要なのはアートではないと言う事。

「似顔絵描ける?」

 

2013年5月、ボランティア活動後に偶然立ち寄った「復興商店街 南町紫市場」で言われた

その一言が、後にこの町に2ケ月間滞在することになったきっかけでした。広告の裏に借りたペン。

描いた似顔絵に、涙ぐみながら喜ぶ親子の姿を見て私はハッとしました。

 

こんな事にも需要があるなら、もっと暮らしに入り込んだ活動がしたい。そう思い、東京に戻り会社を退職。

 

同年夏、色鉛筆を持って再び気仙沼に訪れ絵描きとしての生活を始めました。

 

似顔絵描き、観光マップ、仮設市場のメニュー表…そして滞在後半には地元の印刷会社と震災の絵本を共同制作するなど、今の私にできる限りの活動を行ってきました。

 

この土地で出会った たくさんの笑顔、涙と傷痕。失われたものと、新しく生まれたもの。

これは私がこの町で暮らした記録。

 

震災からまもなく3年。被災地は今も被災地のままなのか

現地で見る事でしか解らない今を、あなた自身の眼で確かめに来て下さい。

 

本展示が美しいみなみまち気仙沼に訪れる小さなきっかけとなりますように。

 

美術作家 宮沢麻子

【 展示協力 : 前川加奈 】

フリー美術作家 / アート事務所SIN ART PRODUCTION代表。大学時代から共にグループワークを行ってきた。

2011年から活動開始した、日本に元気とアートを発信するwebラジオ「RADIO MUSEUM」の放送を行っている。

 

【 会場音楽 : 歩 】

都内を中心に活動中のバンド「茜色ノスタライト」の主宰者であり、作詞•作曲を担当。

本展示会のBGM制作を手がける。会期中、会場にて本展示のイメージソングを含むアコースティックミニライブを開催。

Special Thanks : シェアたまぷらーざ / h (myphysis) / KRA気仙沼復興協会 / 南町紫市場

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